さてO邸の現場は週末の雨にも負けず着々とすすんでいます

11/5　根切（基礎の部分を掘ること）が始まりました

 

11/09　捨てコンを打ってその上に墨だし(基礎の位置を描き出します)をします

 

 

11/13　明日は基礎の配筋検査

 

最近ニュースをよく賑わせている基礎や杭の工程です
マスコミの報道だけでは事件の全容は解りませんが
設計に携わる者は地耐力や支持力
この杭がなぜここにこの本数あるのか
などその重要性を当然理解しています
ですが多重構造になりがちなこの業界では
下請けの監督さんやその指示で働く職人さんには
なかなか重要性や緊張感までは伝わりにくいのです
しかし現場に高い意識でやってもらいたいと過度に期待するのも監理者の甘えです

 

現場は減点法です
そして建築は人が造るモノです
監理者として常に試験されているような緊張感が求められていると再認識しています

2015.10.13

カテゴリー: blog, works

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