久しぶりに後輩のお店「らーめん銕」に行ってきました
最近ではお客さんもついてかなりの繁盛とのこと
ほぼ私の広報活動のおかげだと思いますが
やはり自分が関わった店が満席だとうれしいものですね
今回も「こってりの黒」を頼んだところ
出てきたのは新商品「青のつけ麺」
この店の流儀では
「食べたくないものが出たらカウンターごとひっくり返してよい」
ことになっているようですが
ひっくり返すのも疲れるのでイヤイヤ食べました
とんこつベースの駿河湾サバ油で香付け
サバ特有の臭みもなく上品にバランスが取れています
挽きぐるみの平打ち麺に良く絡んですするペースが落ちません
巷の魚粉ガッツリこってりのつけ麺とは対極の味わいをなしていてこれもひとつの境地でしょうか
見所は土瓶蒸しの急須で保温されている割スープです
こんな子供だましのアトラクションに惑わされる私ではないですが
ついキャッキャ喜んでしまいました（恥
しかしとろみの強いスープが麺によく絡みすぎて
スープ割りしたくても殆ど残ってないという寂しさ
最後まで土瓶をあたため続けた固形燃料の健気さに思いを偲ばせ店を後にしたのでした
2013.05.13
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