学生の頃はなにかとドキドキ過ごした時期ですよね
さすがにこの歳になると形式的になってきますが
用意を忘れる=感謝の気持ちが無い
とみなされて大騒ぎになりますので
妻にはささやかですが渡しています
今工事中のクライアントが焼き菓子屋さんですので
打ち合わせのついでに作ってもらいました
シンプルな黒い箱に白と紺の花
「男のまっすぐな愛」を静かに代弁してくれるラッピングなのです
そういえば先日打ち合わせの時に白と紺の花を作っていました
一枚一枚生地を切り抜いて
希釈したボンドに漬け込み
シワシワにしたあと軽く広げて乾燥
花びらを重ねて針金で束ねて
茎にグリーンのテープを巻いて
手が込んでます
このスペシャリティ感にはお金と敬意を払いたい
素直にそう思えたのでした
もの作りの端っこに居る者として尊敬します
2015.03.14